2018年の鮮烈なデビュー以降、トップアイドルとして時代を駆け抜けてきたKing & Prince。グループは大きな転換点を経て、永瀬廉さんと髙橋海人さんの2人体制で歴史を刻み続けています。一方で、グループを離れた4人の元メンバーたちも独自の道を切り拓き、エンターテインメントの最前線で圧倒的な存在感を放っています。
激震が走った脱退発表から時が経った現在、元メンバーたちが選んだ選択の意味、そして彼らの現在地には今なお多くの関心が集まります。なぜあの決断に至ったのか、そして現在の関係性はどうなっているのか。各メンバーの最新動向とグループの足跡を丹念に紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:キンプリの歴代元メンバーは岩橋玄樹、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の4名であり、それぞれの活動領域で成功を収めている。
- 要点2:脱退劇の核心は「海外進出へのスピード感」と「活動の方向性の違い」にあり、不仲による分裂ではなかった。
- 要点3:平野・神宮寺・岸は「Number_i」として世界基準の快進撃を続け、残った永瀬・髙橋のキンプリとも互いを尊重し合う関係が続いている。
【歴代メンバー一覧】6人体制から2人体制へ至るキンプリの変遷
グループの原点を知る上で欠かせないのが、メンバー編成の歴史です。King & PrinceはジャニーズJr.時代の人気ユニット「Mr.King vs Mr.Prince」を経て、2018年5月23日に6人体制でメジャーデビューを果たしました。王道アイドルとしての華やかさと圧倒的なパフォーマンス力で、デビュー曲『シンデレラガール』は社会現象を巻き起こします。
キンプリ歴代メンバー一覧を整理すると、以下の6名で構成されていました。
【King & Prince 歴代メンバー】
・平野紫耀(元メンバー / 2023年5月22日脱退)
・岸優太(元メンバー・初代リーダー / 2023年5月22日脱退、同年9月30日退所)
・神宮寺勇太(元メンバー / 2023年5月22日脱退)
・岩橋玄樹(元メンバー / 2021年3月31日脱退・退所)
・永瀬廉(現メンバー)
・髙橋海人(現メンバー)
最初の転機は2018年秋、岩橋玄樹さんがパニック障害の治療専念のため休養に入ったことでした。復帰を目指して懸命な治療が続けられましたが、2021年3月末をもってグループを脱退、事務所を退所します。その後、5人体制として初の冠番組や4大ドームツアーを成功させるなど頂点を極めたものの、2022年11月に突如として3名の脱退・退所が発表され、2023年5月23日より永瀬廉さんと髙橋海人さんの2人体制へと移行しました。
キンプリ元メンバー4人の脱退理由と真相|海外進出への葛藤と決断
ファンのみならず芸能界全体に衝撃を与えたキンプリ脱退組の決断。その発端となった脱退理由については、ファンクラブ動画で語られた公式メッセージと、その後の歩みから明確な輪郭が見えてきます。
岩橋玄樹さんの脱退理由は、長年抱えていたパニック障害の克服が難しく、プロとしてグループ活動を万全の状態で継続することが困難になったことによるものでした。メンバーやファンを待たせ続けることへの苦悩の末、自らの足で新たな人生を歩む決断を下しました。
そして2023年に脱退した平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3名に共通していた最大の要因は、「海外進出への目標と現実の乖離」でした。ジャニー喜多川氏が生前メンバーに託した「世界で活躍するグループになる」という夢に対し、個人の年齢や活動環境を考慮した際、これ以上時間をかけることはできないという焦燥感と覚悟が背景にありました。
綿密な協議を重ねる中で、「グループ活動における海外展開のスピード感」を重視する3人と、「国内で目の前のファンを大切にし、個人の俳優業やクリエイティブを深めながらグループを守りたい」と考える永瀬さん・髙橋さんとの間で、目指すベクトルの違いが浮き彫りになったのがキンプリ脱退真相の本質です。一部で噂されたような内輪揉めではなく、エンターテイナーとしての人生設計における誠実な選択の結果でした。
Number_i結成の経緯とTOBE移籍理由|世界進出を掲げた必然の選択
脱退後、平野紫耀さんと神宮寺勇太さんは2023年7月に滝沢秀明氏が立ち上げた「株式会社TOBE」へ合流。主演映画の公開を控えていた岸優太さんも同年9月末の旧事務所退所を経てTOBEへと合流し、同年10月15日に3人による新グループ「Number_i(ナンバーアイ)」の結成が発表されました。
彼らが数ある選択肢の中からTOBEを選んだ背景、すなわちTOBE移籍理由は極めて明快でした。海外の音楽シーンにダイレクトにアプローチできる制作環境、世界配信を前提としたデジタルファーストの戦略、そしてアーティスト自身のクリエイティビティを最大限に尊重するマネジメント方針が、彼らの求めていた理想と合致したためです。
Number_i結成経緯において特筆すべきは、グループ名に込められた「No.1(ナンバーワン)を目指すこと」と「Only One(オンリーワン)」、そして「i(愛)」の意味です。3人はヒップホップやオルタナティブR&Bを基調とした本格的な楽曲制作に舵を切り、2024年元日にリリースしたデビュー曲『GOAT』は国内外のチャートを席巻。米国の世界的音楽フェス「Coachella(コーチェラ)」への出演を果たすなど、当初掲げた世界進出へのロードマップを着実に実現していきました。
【2026年最新】元メンバー4人の現在の活動状況|平野・岸・神宮寺・岩橋
独立や移籍から月日を経て、元メンバー4人はそれぞれのフィールドで独自の立ち位置を確立しています。各メンバーの現在の精力的な活動状況に迫ります。
【平野紫耀の現在】
平野紫耀現在の活動は、国内外のカルチャーシーンを牽引するトップランナーそのものです。Number_iのセンターとして楽曲プロデュースやコレオグラフィーに深く関与する一方、ルイ・ヴィトンやイヴ・サンローラン・ボーテなどのグローバルアンバサダーとして世界各地のファッションウィークで脚光を浴びています。圧倒的なカリスマ性は国境を越え、グローバルアイコンとしての評価を確固たるものにしています。
【岸優太の現在】
岸優太現在は、唯一無二の歌唱力とリズム感を武器に、Number_iの音楽的支柱として躍動しています。従来のバラエティ番組で見せる愛されキャラクターに加え、骨太なラップスキルやハイレベルなボーカルワークが高く評価されています。持ち前の親しみやすさを活かしたソロワークやバラエティ出演も継続し、多方面から熱い支持を集めています。
【神宮寺勇太の現在】
神宮寺勇太現在は、グループのビジュアルおよび世界観のディレクションにおいて重要な役割を果たしています。持ち前のスマートな立ち振る舞いとスタイルの良さを活かし、海外ハイブランドのタイアップやファッション誌の表紙を数多く担当。ステージ演出への関与や落ち着いたMC力でもグループを支え、大人のアーティストとしての魅力を開花させています。
【岩橋玄樹の現在】
岩橋玄樹現在は、ロサンゼルスと日本を行き来しながらソロアーティストとして独立独歩のキャリアを築いています。全編英語詞の楽曲リリースや海外プロデューサーとのコラボレーションを積極的に行い、自身のファンクラブ「Fairytales」を基盤としたライブ活動を展開。パニック障害の啓発活動にも関わりながら、自分らしい表現スタイルを確立しています。
キンプリに残ったメンバーの歩み|永瀬廉と高橋海人が守り抜いた看板
3人の脱退という激動を乗り越え、King & Princeの暖簾を守り続けるキンプリ残ったメンバーの奮闘も目覚ましいものがあります。永瀬廉さんと髙橋海人さんは、2人体制となってからもスタジアムやドーム規模のツアーを成功させ、グループの看板をより強固なものに育て上げました。
永瀬廉髙橋海人の2人は、従来の王道アイドル像をアップデートしながら、個々の強みをグループへと還元しています。永瀬さんは多数の映画や連続ドラマで主演を務め、繊細かつ確かな演技力で俳優としての確固たる地位を築く一方、ラジオパーソナリティとしての発信力も抜群です。髙橋さんは類まれなダンススキルを活かしたコレオグラファーとしての才能を開花させるとともに、俳優としても難役に挑戦し高い評価を得ています。
「どんな形になってもKing & Princeを終わらせない」という2人の強い意志は、多くのファンに勇気を与えました。2人体制ならではの親密な空気感と、洗練されたアコースティック&ダンスナンバーは、新生キンプリの新たな個性として定着しています。
不仲説を一蹴?キンプリ元メンバーの仲の良さと今も続くリスペクト
脱退劇が起きた直後には一部メディアで不仲説が取り沙汰されたこともありましたが、現在の彼らの様子を見ればそれが憶測に過ぎなかったことは明白です。キンプリ元メンバー仲の良さは、形を変えながらも現在進行形で続いています。
音楽番組やフェスでの共演、あるいは現場でのすれ違いの際にも、互いの近況を気遣い合う姿が度々話題となっています。永瀬さんや髙橋さんが自身のメディアで元メンバーの活躍にさりげなくエールを送る場面や、Number_iのメンバーがインタビューで過去のグループ活動を慈しむように振り返る場面は少なくありません。
また、岩橋玄樹さんもSNS等を通じて元メンバーたちの誕生日や節目に祝福の意を示し、互いの投稿にリアクションを交わすなど、6人が築き上げた絆は今も途切れていません。進むべき道は分かれても、青春時代を共に駆け抜けた戦友としてのリスペクトは、ファンの間でも温かい事実として受け止められています。
【キンプリ 元 メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:キンプリの脱退理由はメンバー間の不仲だったのでしょうか?
A1:不仲ではありません。脱退の最大の理由は「海外進出に対するスピード感や活動方針の違い」です。互いの将来像や挑戦したい領域を尊重し、建設的な議論を重ねた末の発展的な決断でした。
Q2:平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人はなぜTOBEを選んだのですか?
A2:世界基準の音楽制作を行える環境や、デジタル配信を前提としたグローバル戦略が合致したためです。滝沢秀明氏の掲げるヴィジョンと、3人が目指すエンターテインメントの方向性が一致したことが大きな決め手となりました。
Q3:岩橋玄樹さんは現在、他のメンバーと交流があるのでしょうか?
A3:交流は続いています。SNSでのメッセージ発信や、プライベートでの連絡のやり取りなど、公式・非公式の双方で互いを応援し合う関係性が保たれています。
まとめ:それぞれの道で輝き続ける6人が描くエンタメの未来
King & Princeという一つの母体から旅立ち、あるいはその看板を守り続けることを選んだ6人の表現者たち。2023年の劇的な分裂剧は一見すると哀しい別れに見えましたが、それぞれの現在地を見渡せば、結果として日本のエンターテインメントの可能性を何倍にも広げる契機となりました。
王道を守りながら新しいアイドルの地平を切り拓くKing & Princeの永瀬廉さんと髙橋海人さん。世界を視野に入れ、最先端のサウンドを更新し続けるNumber_iの平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さん。そして日米を行き来しながら自分らしい音楽を発信する岩橋玄樹さん。それぞれの場所で全力を尽くす彼らの軌跡は、これからも多くの人々に夢と刺激を与え続けます。 (出典: キンプリ 元 メンバー(Yahoo!ニュース))